ベクトルの引き算
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マイナスをつける

例えば$\displaystyle{3}$にマイナスをつけたら、$\displaystyle{-3}$になります。
また、$\displaystyle{-3}$にマイナスをつけたら$\displaystyle{3}$になります。
当たり前ですねf(^^;)


ベクトルにも、マイナスがついたりします。
たとえば、$\displaystyle{-\vec{a}}$ということにもなります。
ベクトルにマイナスがつくと、大きさはそのままですが、向きは逆になります。
例えば、

$\displaystyle{\vec{a}=}$
のとき、
$\displaystyle{-\vec{a}=}$
となります。

ベクトルの引き算

前回は、ベクトルの足し算なるものを紹介しました。
同様にベクトルにも引き算の概念があります。

なんと偶然(?)にも、ベクトルの引き算にも2通りの方法があります。
それぞれ、「A−タイプ」「B−タイプ」としましょうか?

A−タイプの考え方

基本的には、こっちの方が簡単です。
$\displaystyle{-}$
ところで、普通の数の場合
$\displaystyle{x-y=x+(-y)}$
です。
つまり、引き算の場合、二番目の項の符号を変えて足し算をするのと同じことです。
それはベクトルでも同じで、
$\displaystyle{\vec{a}-\vec{b}=\vec{a}+(-\vec{b})}$
となります。

よって、
$\displaystyle{-}$$\displaystyle{=}$$\displaystyle{-}$
となるので、あとは平行四辺形を作って解けばいいです。


ちなみに結果は以下の通りです。
$\displaystyle{-}$$\displaystyle{=}$

B−タイプの考え方

$\displaystyle{\vec{a}-\vec{b}}$の場合、

1.2つのベクトルの始点(矢印の最初の部分)、を揃えます。
2.$\displaystyle{\vec{b}}$の終点から、$\displaystyle{\vec{a}}$の終点まで、ベクトルをひきます。


こうしてできた赤いベクトルが、
求めるベクトルです。

この方法で気をつけるべきことは、
第二項のベクトルの終点を、求めるベクトルの始点にすることです。
決して逆にベクトルをひかないでください!!!


当然ですが、「A−タイプ」も「B−タイプ」も同じ値が出ます。

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