例外なんてもう古い!? 近未来の制御演算子を学ぼう! (追記歓迎)
継続は「その後の計算」を表現したものです。対して、限定継続は「特定の範囲のその後の計算」を表現したものです。つまり、継続がグローバルな「その後」とイメージするならば、ローカルな継続が限定継続という感じです。
限定継続を扱う演算子には主にshift/resetのペアとprompt/controlのペアがあります。それぞれ静的な演算子、動的な動的な演算子と呼ばれます。(その理由はschmeとかのdynamic bindingとかと関係あるらしいけど、よくわかりません)
shift/resetの方はCPS変換による意味論が定義しやすく、扱いやすいという特徴があります。一方でprompt/controlの方が(型付きの場合)表現能力が高いらしいです。